プラモデルの製作

会津若松城[鶴ヶ城]

童友社 日本の名城
ジョイジョイコレクション1/460

ダイソーの300円コレクションボックスに入れると?
走り長屋が短いので長くして、裏門、太鼓門ぐらいまで表現できそうだ!!

このプラモデルは走り長屋が短くできている。
実際の映像で長さを変換してみると、天守の石垣が58mmに対して走り長屋は52mmしかない
2cm程長くしてやる必要がある。

さっそく製作開始!!
@プラモデルの基台を5分割する。
プラモデルでは走り長屋の部分を切断して20mm追加部分を足すことにした。

実際に切ってみた。

こんな感じになるのかな?

A切り取ったプラモデルの基台をダイソーのコレクションボックスに取り付ける。
プラモデルの基台を切り取ったので、固定するために発泡スチロールで土台を作る。

仮に載せてみた。

B地形の高さに応じて発泡スチロールでかさ上げする。

ダイソーのコレクションボックスに貼り付ける前に石垣を処理する。
溝が浅いので電動ドリルで石垣の溝を掘る
塗装する。

C平面の処理。
@ABの平らな部分にプラ板を貼り付ける。

仮に天守を載せてみた。(プラモデル成型の質が悪い(>_<))

D延長部分の石垣と椿坂の石垣の製作。
プラ板を石垣の大きさにカットして石垣をマジックで書く。
電動ドリル[1mmのビット]で溝を掘る。
お城本体と同じ方法で塗装する。

E土塁の処理
堀と石垣の間の土塁を木かる粘土で成型。

かなり走り長屋が長くなった。

石垣はドリルで溝を掘ったのでいい感じだ(^_^)

F天守の製作
屋根の裏は白で塗装し内側に透け防止の画用紙を貼った。

バランスを見るために天守を載せてみた。
このプラモデルは成型が悪くバリだらけで作るのに手間がかかる。
天守の回廊は壁と面一で貧相だ、そこで1mmのバルサ材で立体感を持たせた。
いつものようにシールを貼った。(仮)

G[走り長屋]の屋根の製作
今回は屋根を繋げるので精度が必要!!
木かる粘土では収縮する可能性があるのでダイソーのエポキシパテを使用した。
しっかり固まったらやすりで修正!
H裏門の石垣の製作
プラ板に石垣の模様を描き1mmのドリルで溝を掘る
艶消しグレーで塗装し白でドライブラシする
溝を0.4mmのボールペンで墨入れをする。

ム・ム・ム!!
このプラモデルの天守は柱だけで壁が無い?まるで戊辰戦争(ぼしんせんそう)で砲弾を受けて野ざらしになっているようだ。
回廊の手すりも柱と一体化している?
国立公文書館 若松城ガラス湿板写真で見ると天守は白壁?で中央に出入り口がある
・・・・で、シールを作り貼ってみた。

I土の部分と屋根の塗装。

J1層目周りの土塀を取り付け

鉄門[くろがねもん]:柱が4本で貧弱なので写真を参考に壁を取り付けた。
高知城は黒金門[くろがねもん]と鉄門[てつもん]
があったのに、會津若松城は鉄門とかいてくろがねもんと読む?
よくわからん??


K裏門、太鼓門、土塀の壁 製作
門はバルサ材[1mm×5mm]で作る。
土塀はバルサ材[1mm×3mm]で作る。
ためしに櫓門の屋根を載せてみた。

木かる粘土で内側の土塁を作った。

L櫓門や土塀に貼り付けるシールの製作
以前に城につながる走り長屋と天守の回廊、天守の壁を作ってあったのでそれに追加した。
太鼓門は国立公文書館 若松城ガラス湿板写真にそれらしき櫓門が写っているので
それを参考にデザインを考え、土塀に関しては一般的な形にした。

Mシールの貼付
屋根もついでに載せてみた。

裏門の石段と走り長屋への石段取付。
裏門の中と外では2mmの高さの違いがある実際の高さにして920cm石垣か坂なのか迷ったが石段にした。

N屋根の取付。
木かる粘土で作った屋根をやすりで削りながら整形しボンドで張り付ける。

椿坂がわ

O屋根の塗装
プラスチックと比べると木かる粘土は塗料を吸収するのでさっと塗って完全に乾燥させる。

裏門と走り長屋

太鼓門[櫓門]と武者走りの石段の位置がずれている。
縮尺もこの辺になると通路の幅が1/2位になっている!

P本丸御殿の製作
「おゆまる」で型を取ってあった屋根型に「木かるねんど」又は「石粉ねんど」を詰めて屋根を作る。
[白が石粉ねんど、ダークイエローが木かるねんど]
厚さ1mmのバルサ材を建物は7mm、塀は5mmで壁を作る。
屋根を載せてシールを貼って出来上がり。

本丸に置いてみた。

屋根に色を塗ってみた。
石粉ねんどは色のりが悪くつや消しを塗っても光を反射してしまう。
ちょっと考え中。
やり直したほうがいいのかな?

木かるねんどで再度やってみた。
変なテカリが無くなって良くなった。
これに決定!!
石粉ねんどは不適当

Q芝生
黒のカラーペーパーを小口に貼り付ける。
パウダーをまく部分に紙を両面テープで張り付ける
水溶きボンドを塗り白い小石を貼り付ける。
乾いたら水溶きボンドを再度塗りパウダーをふりかける。

作業効率アップのため、御殿の一部分をユニット化し後で張り付けることにした。
御殿の縁側の床下部分に柱を取り付けた。

緑のパウダーをふりかけてみた。
イメージを確認するためにフォーりっじクラスタを置いてみた。

北西の方向から

Rお堀
水模様を印刷した紙を貼りつける。

凸凹ができるようにボンドを塗る。

ボンドが乾燥すると
こんな感じになる。
フォーリッジクラスタで樹木を作り飾り付け。

あとは鯱のとりつけかな?

完成
鯱をシルバーに塗って完成!
鯱がちょっと大きすぎるかな?

太鼓門と武者走

太鼓門

裏門

裏門と走り長屋[本丸側]

コレクションボックスのふたをかぶせると、
こんな感じ(^_^)

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