プラモデルの製作

大阪城の製作

童友社 日本の名城
ジョイジョイコレクション1/800

表現範囲

ダイソーの300円コレクションボックスに入れると

レイアウトA

右下の部分を切り取る。
三重櫓が3ヶ所、多聞櫓で繋がっている。
中央付近に出っ張った部分の石垣を追加。
プラモデルの高さが113mmでコレクションボックスの内側の高さも113mmなのでケースいっぱいになる。
入るか心配(-_-)zzz



レイアウトB

後ろの部分を切り取る。

他はAと同じ。

※現在の大阪城は豊臣天守と徳川天守の折衷構造らしく、徳川天守の復興天守ではないようです。
石垣が徳川なので徳川の大阪城に改造しようかと思いましたが、資料がありません。
初層から4層までは徳川時代風の白漆喰壁、
5層目は豊臣時代風に黒漆に金箔で虎や鶴の絵を描いたもの、せめて5層目を徳川風にしよう!!

本体製作
部品点数が少なく簡単にできた。

大阪城 天守の虎の表現
2mm×4mmの中に虎を書くことは不可能です、
そこで、何時ものようにワードORエクセルで天守の写真をもとに2mm×4mmを印刷して貼り付けました。(^_^.)

考えた結果
レイアウトBにすることにした。


発泡スチロールで大まかな形を作る。
ケースの内側の高さが113mmでギリギリのはずが10mmも嵩上げすることができた。
三重櫓をのせてみた!!

土の部分にプラバンを貼り付ける。【赤い枠の部分】

石垣の製作
@紙で型を取りプラ板を切り出す。
Aプラ板をダークイエローで塗装する。
B石垣の溝を掘る。
Cドライブラシで近似色を塗る。

石垣の貼り付け
D両面テープで張り付ける。
大阪城のお堀の石垣はこの位高さがないとさまにならない!

バルサ材(1mm)で多聞櫓、三重櫓、山里門、姫門、等の壁を作る。
山里丸の部分が物足りなく思いチョット位置が違うけれど山里門を入れた。

プラ板を貼り付けた土の部分をダークイエローで塗装。

壁シールの製作と貼付。
多聞櫓、三重櫓、櫓門、棟門、などにワードで作ったシールを張り付けた。


高さが5mm、4mm、3mm、2mmと4種類もあるので大変だ((+_+))

屋根の製作と取付。

「おゆまる」で型を取り木かる粘土で複製した屋根コレクション

複製した屋根を使い三重櫓、多聞櫓を作って屋根をグレーで塗装した。
多聞櫓の屋根も載せてみた。

屋根付き塀の屋根取付と塗装
姫門のひさし取付と塗装
本丸内の塀と棟門の取り付けと塗装

第二天守台?の大砲?取付。
井戸取付。
屋根付き塀の塀の部分取付。

大阪城 多聞櫓、山里門、片菱櫓などすべての屋根関係は終了(^_^.)

大阪城 山里門と片菱櫓
山里門は青屋門を参考にしました。
片菱櫓は形状が四角形でなく屋根の製作に苦労しました。
木かる粘土で作った屋根は簡単にやすりで整形できます。

天守取付台、塀の屋根すべて取付完了(^_^.)

芝生の製作。
芝生の部分に小石を貼り付け。
ボンド原液を紙の上にだし、筆を濡らしながら塗る
パウダーと同じように小石を降りかける。

お堀の水の表現。
お堀の型を取る。
水の模様を印刷して切り取る。

ボンドと水が5:5の割合のボンド水を筆で塗り、緑色のパウダーをふりかける。
水の模様を貼りつける。

お堀の水の表現2
ボンドの原液を紙の上にだし筆を濡らしながら塗る。
次の日には乾いているはず。

大阪城 水の表現

完成荻原一青画伯の鳥瞰図と現在の石垣をもとに再現しています。(お城は昭和のお城なのが残念)

樹木を配置して鯱を接着すれば完成(^_^.)

お堀のボンドが乾いたら樹木を配置します。

大阪城 完成

裏側はこんな感じ!
後ろの三重櫓はケースカバーにあたってしまうので短く削りました。

大阪城 完成 裏側

上から見るとこんな感じ!?

大阪城 上から

おしまい(^_^;)

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